青学のひめゆり問題で
青学のひめゆり問題で
あたしは少なからずショックを受けていた
全世界で唯一原爆を落とされて、いまでも後遺症に苦しんでいる人が居て
(うちの大叔母も広島で被爆して80歳になってから癌の手術しました)
戦争については、語り尽くせないほど分かり切っている国だと思っていたのに
よりによって、沖縄のひめゆり部隊を侮辱するなんてと
昨日までは青学にムカムカしてた
ところが、あの文章は長文の中の一節であって
前後がすっぽり抜けているという
え!と思って訳文を読んだ

衝撃だった 

オークランド憂国日記

とにかく、全文を読んでみて下さい

(要旨)戦後60年が過ぎ、後20年もすれば戦争を直接経験した人等から
戦争体験を聞くことができなくなるがこの大切な経験を残し
二度と間違いを起こさないためにどのような形で
この経験を次の世代の伝えればよいのだろうか?
ある日TVで戦争の記録番組を放送していたので見ていると
兵士の無残な死体などが写り、こわくて見ていられなくなってチャンネルを代えてしまった。
あまりにも無残な映像などを見せると興味深い番組でも
自分のように見なくなってしまう人が多いのではないだろうか?
と思っていたときその番組を支持するお年寄りからの手紙を読んだ。
“写真を見せてくれてありがとう、言葉ではもう直ぐ直接伝えられなくなることも
写真でつたえられるのだから、真実を見せることを恐れるべきではない”
とそこには書いてあった。その手紙を読んだ後私は高校の沖縄就学旅行を思い出した。
最初に戦時のままに残された防空壕を見学に行った。
口数の少ないガイドに案内され、はじめは都会から来た子供等には
ちょうどいい遊び場のように見えた防空壕で騒いでいた。
この中でキャンプしたら面白いねという子、滑って転んで爆笑を誘う子
そんな中少しづつ電気が消され最後のあかりが消されたときに
防空壕の中は真っ暗闇になった。
そしてガイドが言ったこれが戦争です。
私たちがただひとつこの中で望んだのは生き残ることです
”もう誰も何も言わなく、いえなくなり当然笑い声も無くなった。
やっと外にでられ神に感謝するような気持ちになっているとき
泣いている女の子がいても驚かなかった。口数の少ないガイドだったが
我々にはその経験自体がどのような意味を持つのかを理解した。
そしてなぜガイドの口数が少なかったのかも理解できた。
(ここから全訳)
その後ひめゆり記念公園に行った。そろそろ壕のことを忘れかけてはいたが
もっとショッキングな話がこの後あるのではないかと恐れ我々は無口になっていた。
確かにひめゆり部隊の生き残りのお年寄りが話す内容は衝撃的で
戦争のイメージをよく伝えていた。

しかし本当のことを言えばそれは退屈で、私は彼女の話に疲れてきた。
彼女が話せば話すほどに壕で受けた強い印象は薄れていった。
彼女がその話をいろいろな機会に何度も話しており、とても上手になっているのがわかった。


彼女の話はまるで母親が小さい子供にするおやすみの時のお話のようにやさしく聞こえた。 
もちろん幾人かの友人はその話に強く感動を受けた。
だから彼女の話がまったく意味のないものであったとはいうべきではない。
真実や戦争の経験を次の世代に渡すことは大切な仕事である。
しかしいかにして?何が一番よい方法なのだろうか? 
もちろん言葉は一番はっきりとしている方法ではある。
言葉の持つ力は強い。でも問題はどのようにそれを受けてが理解するかである。
もし聞き手が話し手の思想を理解しなければよい話もただの言葉の羅列になってしまう。
またもうひとつの問題は話し手の意見が強すぎる時であり
それはその話自体に違った意味を与えてしまうことがある。
この夏中国で行われたサッカーの試合を覚えているだろうか?
多くの中国人が日本チームにブーイングをした。
多分その中の多くの人が親から戦争の話を聞き日本に対する考えを作り上げたのであろう。
もちろん彼等が親から聞いた情報が間違っているとはいうべきではない
しかし親たちは彼等にまさに何をどのように伝えたのだろうか?
 (ここから要旨)
戦争を第一次的に体験した人たちからその話を聞く機会は近い将来なくなるが
直接のことばが無くともそのメッセージを伝えることは可能である。
皆さんが青山学院の高校生になると長崎に行き、原爆体験者のお話を聞く。
そのとき皆さんはどんな思いをもたれるのだろうか? 


青地の部分が今回問題になった文章です

どこが、ひめゆり部隊を侮辱している?
英文は直接過ぎる部分もあると言う指摘もありますが
私はうまくまとめられていると感じました
勿論英語を読めるわけでも訳せるわけでもないので
この訳文が100%だとは言いませんが
一文だけを捉えて、鬼の首でも取ったかのように騒ぐ問題だろうか?
最初にこの文章を取り上げた記者に聞いてみたいものです

貴方は、本当に全文を
隅から隅まで読んだ上で
問題にしたのですよね?と


文中の

言葉の持つ力は強い。
でも問題はどのようにそれを受けてが理解するかである。
もし聞き手が話し手の思想を理解しなければよい話もただの言葉の羅列になってしまう。


これが全てじゃないかと思う

青学の皆さん 頑張って下さい
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by cooper2004 | 2005-06-15 10:45 | 思いついたこと | Comments(8)
Commented by fuuki-no-botan at 2005-06-15 12:49
こんなにきちんとした流れだったとは知りませんでした
言葉尻だけを捉えて誇張し 誤認を先導するようなこんな取り上げ方に
特別の意図がないことを願いたい
Commented by kkane-tyan2 at 2005-06-15 14:31
この問題・・知らなかったのでお恥ずかしいですが、マスコミの取り上げ方ってこういうの多いですよね。
そして後日謝罪や訂正があったとしても、数秒・数行で終わるんですね。
一度沖縄に行った時、若いガイドさんが、ひめゆりの塔でのガイド中に涙ぐまれながらされてたのを思い出しました。
Commented by nakayuki at 2005-06-18 23:03 x
こんちは。おひさしぶりです。
この手の「事実」の一部をとらえて「真実」とする話って
多いですよね~
でも、ネットのおかげで「ほんとうの真実」を知ることができます。

ライブドアとフジテレビの騒ぎで、ライブドアを応援した人が多かったのは
マスコミって「うさんくさい」ということをみんな感じているからではないかな
と思っています。
ブロガーとして、「真実を表現する」という気持ちは
持っていつづけたいですね。
。。。。食べ物のはなしばっかですが。
Commented by hiroyuki-f1-xyz at 2005-06-22 15:07
こんにちはcooperさん
そうですよね。
メディアの世界ってやっぱりどれだけの人が見るかで決まるんですよね
だいたい面白かったら何でも良い傾向があったり
いろんなつごうでやってたりするのは私もがっかりしますね
でもこんなもんだと開き直って、いろんな事にとらわれてると
自分自身がしんどくなってイライラするのであまりテレビの
影響の無いような所で見てます。
それよりcooperさんのブログを見てるほうがどれほどためになるか
cooperさんありがとうございます。

それと私のブログが変わりました。
またよかったら遊びに来てくださいね。
ありがとうございます。

Commented by miryoku at 2005-06-22 15:13
hiroyukiです。
まだ新しいブログになれてナイトです。
このコメントの方が新しいブログです。
またよろしくお願いします。
ひろゆきです。
ひろゆきです。
ひろゆきです。
と、ひろしふうに直してみました。
Commented by 55aiai at 2005-06-24 13:44
cooperさんお久しぶりです。
全文紹介は知らなかったなぁ。
マスコミのやり方も悪いけど、本質を知ろうとしない私達にも責任があるかもしれない。でもマスコミのどこかひとつでも、これ全文を紹介しようとは思わなかったのかなぁ。操作されているような、そんな錯覚を覚えます。

ところでcooperちゃんは元気なの?
元気ならなにより^^ たまにはこうやって元気な声を聴かせてね。
Commented by Blue-Parfume at 2005-07-08 22:44
こんばんにゃ。
リアルでは忙しいようだけど、あんまり無理しちゃダメですよ。
ここを覗くヒマはあんまりないかもしれないけど、とりあえず1周年記念コメント入れときます。

いつでもいいから戻ってきてね(^^)
Commented by みんなのプロフィール at 2005-07-09 15:42 x
ブログ開設おめでとうございます!

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