カテゴリ:昔話( 1 )
最終章
祝!紀宮さま婚約内定

まだか、まだかとお節介な親戚のおばちゃんのようにヤキモキしておりました

35歳はまだまだいける、全然大丈夫

御降嫁になるとのことで、一般の都職員の奥様に・・・

なんだか、切ないような、胸のあたりがもぞもぞしますね

親戚が園遊会に招かれて目の前の紀宮さまを見た時声が出なかったそうです

あたしは「え?なんで?ご兄妹同じ お顔だから?」と聞くと

「バカっ!」と叩かれ

綺麗でという思いもよらない答えが

「一般の綺麗じゃないのよ、近寄りがたい気品に裏付けされた美しさよ」と

気圧される圧倒的な育ちの良さ、気品というものに初めて触れたと

機関銃のようなスピードで説明してくれました

前列じゃないのに、拝したくて無理矢理前列に入り込んだとも・・・

さすがはうちの血筋お構いなしの傍若無人ぶり、育ちが悪いです

爪の垢でも頂いてくれば良かったのに。

紀宮さまと言えば、我々オタクの間ではものすごい伝説を持った方でもあります

学習院 中等科、高等科の頃に

サムライトルーパーというアニメが好きでいらした紀宮さまは

1冊の同人誌をご学友の皆様と作成されコミケに出されました

勿論お名前は伏せられ、サークル名しか分かりません

内容が・・・ヤオイ系だったらしいという噂

大夫たってから発覚し探し回りましたが、部数も少なく

持ってる方々は手放すはずもなく、今ではものすごいプレミアが付いています。



何はともあれ、おめでとうございます

茶化すわけではなく、本当に今年一番の心温まるニュースでした。




さて、最終章だけにしようと思いましたが

紀宮さまのお話に興奮してしまい

思わずこちらのほうが付け足しになってしまいました

私の中では、衝撃的な最期を遂げたのですが

伝わりますでしょうか・・・


ノンフィクション連載 (3)

 「中村君はホモ?・・・」


奴はしょっちゅう来るようになった

さすがのあたしもへこみがちで

来たらすぐに誰かを呼ぶようにしていた

その日も開店早々からジャージの下半身をぬらした状態で入ってきた

社長は休み、早速来られそうな常連に電話をかける

幸い日曜だったので中学生、高校生、プー太郎と総勢10人ほどが集まった

皆、口々に「あれか、、、」「あれらしいよ」「本当にいたんだ」

見たことのある子が、初めての子に説明したり

店の中は緊張感が高まり、妙な盛り上がりに皆興奮していた

その中で開店以来、来続けている通称「前健」と呼ばれる中坊が

前「姉ちゃん、大変だね同情するよ」と珍しく殊勝なことを言う

ぬ「やっと分かったか」

前「うん、姉ちゃんのいつもの巧妙な嘘かと思ってた」

ガスっ! ボディにいいのを1発入れる、崩れ落ちる前健

一般のお客さんを含め、活気だけはものすごいある店のような様子です

仲間内で盛り上がってる時「智」と「ガンチ」という中坊が

「あれ、中村君どこ見てるの」と言い出しました

ん?と思い視線を追うと

うお!前健が居ました( ̄□ ̄;)

さらに智が「姉ちゃん!中村君の手!

手?


ギャー!


奴の右手はジャージの中へ 前後に高速で動いております

視線は熱く前健に注がれたまま

ガンチがぼそっと囁きました

ガ「前健、お前オカズだ・・・」


ギャハハハハハハハハハハハ


笑い死ぬかと思いました

何を思ったのか、中村君はそちらへ方向転換しました

凡人には計り知れない何かが前健にはあるようです

最初は大笑いしていたのですが

徐々に店内が感じたことがない妙な雰囲気になってきました

一種の恐怖のようなゾクゾクする感覚です

「姉ちゃん、気持ち悪い」や「ヤバイって」の声が

あたし自身も気持ち悪さと常連さんを巻き込んだ罪悪感に

無意識に、とある行動を取ってしまいました

指が、指が、、、勝手に


110番を押していました


「変質者が居ます、すぐ来て下さい」

程なくして、自転車2台でお巡りさんが来ましたが

店内に入ってくる様子はありません

?と思っていると、近くの交番から電話があり

「店内で取り押さえると、大騒ぎになるので店外で取り締まります」と

何のかんのと、2.30分はたったでしょうか

スッキリとしたのか中村君は小走りに出て行きました

自転車にまたがろうとしたところを取り押さえられ

連れて行かれました

終わった・・・・

サヨナラ・・・と呟き

憑き物が落ちたあたしは、颯爽と振り返ると

皆「ひでぇよ」

ぬ「は?」

皆「110番することないじゃん」

ぬ「なんと!( ̄□ ̄;)」

皆「姉ちゃん、鬼だよ」


お前らが恐いゆうたやんけーーー


怒りにまかせて、手当たり次第にボコボコです

後ほど、警察から電話で

もうそちらの店には行かないので許して欲しいと言ってる

と、連絡が来ました

一応の解決は見たわけです

社長に報告すると「なんで呼んでくれんのーーー俺も居たかった!」と

悠長な返事が返ってきました

結局それからもちょくちょく来てました

目が合うと帰っていきましたが

きっと「警察呼ぶぞ」光線がでていたんでしょう

1年に渡り続いた問題でしたが

今思うと、可哀想なことしたかな~とは一切思ってません

鬼で結構(笑



機会があればレゲエおじさん・おばさんの話も書きたいと思います

長々とお付き合い有難うございました。
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by cooper2004 | 2004-11-14 15:40 | 昔話 | Comments(25)